未来の住宅

設計課 奥村です

兵庫県の会社が手掛けた3Dプリンタ―で作成した家が話題になっていました

 

数年前から世界各国で3Dプリンタ―住宅の建設が活発になり昨年アメリカでは販売も開始したそうです。

海外の多くの3Dプリンタ―住宅は建設地に巨大プリント機械を設置してその場で製造するのに対し

今回の日本の住宅はあらかじめ作ったパーツを建設地で組み立てる形

組立から完成までなんと23時間12分!

構造は鉄筋コンクリート造で断熱性・耐震性にも優れしかも低価格。

来年からは一般向けの販売も始まるそうです。

 

人生の一番大きな買い物は”家”ではなく”住宅ローン”

35年もの長期に渡り支払いを続けていかなければならない今の状況は確かに厳しいです…

低価格で質の良い住宅が普及すれば沢山の需要が見込まれそう

 

各分野の最先端を走る方たちが手掛けた住宅ですがオートメーションすぎて何となく寂しい気がします…

 

10年後住宅業界がどうなっているか分かりませんが

どんな時代でも安心して住める確かな家を提供できる工務店でありたいなと思います