新元号「令和」が発表されましたね!
この元号を知ったのは、お昼休憩に入る前、長谷社長と総務課の西科さんとの3人でニュース映像を目撃した時でした。
「和」は平和で柔らかいイメージでいいなあと思ったのですが、「令」と聞くと歴史の授業での「律令国家」が頭を掠め、「なんだか堅い印象だなあ」と初めは思いました。
でも出典となった万葉集の梅花の歌は情景が浮かんでくるようなとても美しい日本語で、文学的でとてもいい元号だなあ!と気持ちが改まりました。
新時代「令和」。どんな時代になっていくのでしょう。
楽しみにしながら過ごしていこうと思います。
前置きが長くなりましたが、お久しぶりのブログでは、最近読んでいる本を紹介したいと思います。
なかなかゆっくり読書をする時間が取れない今日この頃ですが・・・
ついに買ってしまいました。
『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』(ダイヤモンド社)
著者―岸見一郎
古賀史健
この帯によると238万部突破しているとのことです。
以前からの話題書でしたが、
悩みながら本屋さんをふらついていた時、今まさに自分に必要なことではないだろうかと思い、買ってしまいました。
現在4分の1ほど読み進みました。(まだまだです。。)
まだ序盤ですが、すでに目から鱗のような変化が自分の中に起きています。
すでに読まれた方はご存知でしょうが、この本はとある「哲人」と、とある「青年」の会話形式で成り立っており、まるで小説を読んでいるかのように物語として読んでいけます。
読んでいる自分の気持ちを代弁するかのように、中の「青年」が質問したり、時にはくってかかったりしながら、人生というものの捉え方や価値観を様々な表現で「哲人」から聞き出していきます。
読みやすく平易な文章ではあるものの、理解するまでには多少時間がかかります。ゆえにゆっくり読んでいます。
私は実用書を読むとき、自分の為になりそうだな~という所は線をひくのですが・・・これまでに引いた箇所を一部紹介します。
「過去にどんな出来事があったとしても、そこにどんな意味づけをほどこすかによって、現在のあり方は決まってくる」
「人は過去の原因に突き動かされる存在ではなく、なにかしらの目的を達成するために動いている」
「『もしも何々だったら』と可能性のなかに生きているうちは、変わることなどできません」
そうです、抜粋した文からも窺えるように、私は過去に囚われる人間なのです。
そして人目を気にする性分でもあります。
この先にタイトルである「嫌われる勇気」について触れられていくことになるのでしょうが、この本を1冊読み終える頃には変わった自分でいられることを願います。
まだまだ本題はこれからですので、まだ紹介しきれない魅力がこの本の中身にはたくさんあることでしょう。
途中経過の報告で申し訳ないですが、皆さんもぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
営業課 八代